ごあいさつGREETINGS FROM CEO

代表取締役社長 橋本せつ子

細胞シート再生医療等製品の事業化とさらなる世界進出に向けて
代表取締役社長 橋本 せつ子

2019年8月14日に当社の2019年12月期第二四半期の決算発表をいたしました。
2019年2月に発表した中期経営計画の中で、上期では「軟骨再生シートの治験開始に向けた開発加速」、「時期品目の開発着手」、「再生医療支援製品の新開発・収益機会の獲得」、「世界展開に向けた事業提携支援」の4つの柱において特に進捗がありました。

「軟骨再生シートの治験開始に向けた開発加速」については、自己軟骨シートにおいて東海大学医学部付属病院が申請していた先進医療が2019年1月に承認され、大学病院で治療の開始に向けた準備が進められています。また、2017年4月に業務提携した台湾のMetaTech社にも導出しており、台湾での新法律(日本の先進医療に似た制度)に基づいた自己軟骨シートの事業化に向けた準備が進められております。

「時期品目の開発着手」においては、第3品目の開発案件を歯根膜細胞シートに決定し、東京医科歯科大学と実用化開発に向けて協議を開始しております。歯周病は国内患者数が約331万人と言われ、そのうち広範囲の水平性骨欠損では既存の治療法がなく、本シートの開発が期待されています。

「再生医療支援製品の新開発・収益機会の獲得」として、2019年7月に第1回細胞シート工学イノベーションフォーラムを開催いたしました。「細胞シートの未来を語ろう」をテーマに一般聴講者135名、ポスター発表者23名と数多くの方にご出席を賜りました。当日は研究者との意見交換も活発に行われ、大変盛況でした。

2019年8月、事業提携先であるMetaTech社との間で、合弁会社設立に関するMOUが締結されました。台湾と日本の大学等のシーズをベースとした細胞シート再生医療事業の研究開発及び事業化を行うためのR&Dセンターを台湾に設立する予定です。「世界展開に向けた事業提携支援」として、また一歩踏み始めました。

再生医療の一日も早い実現、事業化に向けてセルシード社員一同引き続き努力を続けていく所存です。これからも当社の活動にご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

橋本 せつ子